[王子動物園を遊び尽くす!]TOPへ
スポンサードリンク
動物園に「おすすめの季節」はあるのでしょうか?
神戸市立王子動物園にはあります。
日本特有のアレが!!
動物園のベストシーズンといえば、まず思い浮かぶのは「目当ての動物の得意な季節」でしょう。ホッキョクグマは冬の方が見ごたえがあります。夏にだらーんとしていると可哀想な気がしてきます。
高い山に生息しているパンダも日本の夏が苦手で、夏は冷房の効いた室内運動場で過ごす方が多いようです。ガラスのはまっていない屋外運動場で見られる可能性が高いのは冬の方です。
王子動物園内にある、神戸北野の異人館街から移築された旧ハンター邸の内部が見学できるのは4月5月10月のみです。西洋建築に興味のある方はこの3ヶ月のいずれかに訪れると良いでしょう。
王子動物園は兵庫県でも有数の桜の名所でもあります。桜の木は約480本、桜のトンネルをくぐりながら動物を見学し、「パンダと桜」「ゾウと桜」を一緒に写真に収めることもできます。
毎年、満開の時期を見計らって夜間の「夜桜通り抜け」も行われます。残念ながら動物たちはいませんが、それでも昼間とは全く雰囲気の違う動物園の中を歩いて桜を見るのは格別です。旧ハンター邸もライトアップされます。遊園地の遊具は一部運行していて「夜の観覧車」から夜桜や神戸の街を見下ろすことができます。
しかも「夜桜の通り抜け」は無料となっています。数日間だけのイベントですので、王子動物園のホームページや、神戸市の広報誌などで確認し、見逃さないようにしましょう。
以上のことから、神戸市立王子動物園を訪れたいベストシーズンは、桜が見られて、旧ハンター邸の内部も見学できて、パンダも屋外運動場にいる「4月」でしょう。もちろん、その他の時期も魅力いっぱいの動物園です。