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国内外から多くの観光客が訪れる日本の中でも有数の観光地、京都。

その数は平成25年度には、年間のべ5000万人を越えたそうです。

外国人観光客も年々増え、同年には京都に宿泊した外国人観光客が100万人を超えたとか。


なぜ、京都はそこまで人々を惹きつけるのでしょうか?

【日本の歴史と文化が凝縮された街】
京都は、日本の歴史を物語る建築物、文化財が街の至る所に存在します。その街を歩いただけで、それらを目に触れ、肌に感じることができる土地です。
町屋作りの家々、祇園を歩く舞妓・芸妓さん、歴史上の人物たちが登場する背景を持つ神社仏閣…平安時代の名残を今なお残す京都御所、公家文化の象徴的な桂離宮、江戸時代の終焉の場である二条城…このように文化的にも、歴史的にも日本史の中で重要なことが起こった場所を、京都では実際に見ることができます。
教科書や小説、大河ドラマに出てくる風景が、いまだに残っているのです。
そして、それらの数は、とても一日や二日で見て回れるような数ではありません。一ヶ月かけても、すべて回りきることはできないでしょう。

【日本の美しい四季を見せる景色】
日本の四季を鮮やかに見せてくれるのもまた京都の魅力です。
春には桜、有名なところでは醍醐寺、平安神宮など、枝垂桜の淡いピンク色が咲き乱れます。
夏は、出町柳から叡山電鉄に乗り、貴船神社まで行くと、濃い緑の生い茂る山に、この季節にしか見られない「川床」という涼しげな夏の名物が。
また、秋の紅葉のシーズンには、京都をぐるりと囲む山々が赤や黄色に色づき、東福寺を始めとする紅葉の名所が大変な賑わいを見せます。
底冷えの厳しい京都の冬は、雪が降ることも。雪化粧をまとった金閣寺の静かな美しさは、太陽の下で輝く姿とはまた異なる魅力です。
このように見る場所がたくさんあり、四季折々に違う顔を見せる京都を、たった一回の来訪で満足するのはもったいない!二回、三回と訪れて、京都の良さをもっと知ってください。

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