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さて、学生時代の楽しいひととき、文化系でマイペースな美術部のフレンドリーな世界・・は
卒業後どうなるのか、といいますと人間関係はかなり維持されます。
☆共通の話題が多い
美術をやろうという人は、最低限何かしらの美術知識や関心はあります。
・・という理由で大人になってからも、そのトークは続くのです。
ただし、いわゆるうんちくではなく「美術ってやっぱり楽しいね」が基本です。
何せ、元々の方向性がバラバラですからね~。
☆その後の進路
美術=ベレーの画家とまでは思わないかも、ですが、実は、デザイナーなど解りやすい職業以外にも、
学校の美術教師、また美大の予備校講師、デザイナー講師、メーカーのデザイン部門と結構幅はあるのです。
パソコンが主流の今、グラフィックデザイン=パッケージデザインも多いですね。
またこういう職業をいくつか兼任している人もいます。
その他には、学芸員など紹介する側に回る人もいます。
視覚情報って日常に当たり前にありますよね。実はいくらでも、やれることはあるんです。
☆アマチュアで楽しむ
またアマチュアで、作品制作を楽しむ人もいます。
SNSが当たり前の今、大規模な仲間&展示会も多数存在、美術部ワールドが続くのです。
☆厳しいぞ、楽しいぞ
美術部員の中から本格的な芸術コースに進むには、お金と進学先の傾向と対策研究、
2年間は勉強(デッサンなど)をする羽目になります。
同志がいないと、なかなかつらいです。
という選択に関係ない人間はのほほん~~
しかし、そういう雑多な集団で文化祭を企画する・・そんな思い出を「やっぱり美術は楽しいね」というスタンスで語れるのが、美術部にしかない宝なのです。