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同年代の友人や同じ業界で働く人など、
周りがボーナスをいくらくらい貰っているのかということは
誰もが気になる点です。


自分の貰っているボーナスの額が平均よりも多いのか少ないのか、という点についても同じですが、
そもそもボーナスの平均とはどれくらいなのでしょうか。

■全ての年代を平均すると、55万8千円??年代ごとに支給額は大きく変わる

ボーナスの額と言っても、企業規模や業績を始め業界や職種、また年齢や学歴など様々な要因により、
その平均額は千差万別です。
しかしながら、公務員のボーナスの平均額が毎年発表されるように、
様々な機関が景気動向の目安にするために、年代別や業界別にボーナスの平均データを発表しています。

とあるネット上の統計では、年代別のボーナス平均額は、
20代:33.5万円
30代:45.2万円
40代:58.9万円
50代:63万円
となっています。

年代ごとに比較すると、それぞれに10万円以上の差がついていることが判ります。
元の給与が低い20代から、年代ごとに役職が付いたり、会社への貢献度も含めてこのような数値になっています。
そして、これら全ての年代をひっくるめての平均として、55.8万円という金額が算出されています。
もちろん、このデータはあくまでもネット上の情報です。
古くから世の中のボーナスの統計を取り、発表している生命保険会社の調査報告などを見ると、
また違う金額が発表されています。
また、業界によってはこの数値より大幅に上がっている業種もあれば、
未だ業績回復に至らずボーナスが出ないという業種もあるので、あくまで参考として見るのが良いでしょう。

■基本給に換算すると、平均で何カ月分?
では、ボーナスの支給基準は、毎月の給料(基本給)に換算して平均で何カ月分くらいなのでしょうか?
大企業の平均だと年間に5~6ヶ月分、つまり夏冬1回ごとに2.5~3ヶ月くらいが平均的な数値だと言われています。
これも業界などによって色々ですが、概ねこのくらいが平均とみて良いでしょう。

但し、昨今は景気の変動も激しいので、年●ヶ月分という公表から大きく下落することも珍しくありません。
会社の業績に連動した形で、その年により支給の基準が上下したり、
社員ごとの成果報酬型に変更している企業も多く見られます。
結局は、世の中の平均額や、業界によるボーナスの平均なども参考程度にしかならないことが解ります。

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