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食品成分表を使ってみよう!
目の前の料理は何カロリーだろう?
そう思ったとき、みなさんはどうしますか?
最近ではインターネットで調べる、携帯アプリで調べるなど様々な方法があります。
料理の画像を取り込むと大体のカロリーが分かるシステムもあるようです。
しかし一番ベーシックなカロリー計算の方法は、食品の重量をデジタルスケールなどで計量し、
食品成分表をもとに計算するというオーソドックスなものです。
食品成分表は、文部科学省が公表している食品成分に関するデータ集です。
正確には「日本食品標準成分表」といい、食品の可食部(骨、皮、種などを除いた食べられる部分)
100gあたりの食品成分が記載されています。
初版は昭和25年に公表されました。
普通の書店にも1冊は置いてあることが多く、1000円前後で入手できます。
食品成分表を使ってカロリー計算をする場合は、
索引を使って知りたい食品の記載ページを開き、
つぎに≪知りたい食品の重量(g)÷100×該当食品の熱量(kcal)≫で計算します。
食品の状態が未加工の生の状態か、または茹でてあるのかによって
「生」「ゆで」など記載がありますので計算するときに注意しましょう。
食品成分表が手元にない場合は、インターネットに公表されているデータベースを使用する方法もあります。
レストランなどのメニューに書いてあるカロリーも同様の方法で算出されています。
規定の量で料理され、盛り付けされた場合の栄養価です。
盛り付け時などに若干の重量誤差が生じる可能性はありますが、信頼性の高い表示といえます。