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痩せるも太るも骨格筋次第!
巷には〇〇ダイエット!または〇〇サプリで脂肪燃焼!など色々な情報があふれています。
どれが一番効くのか迷いますね。


基本的には、骨格筋量が増えると基礎代謝は上がります。
逆に筋肉量が少ない場合は、基礎代謝が低いために、少し食べただけでも太るという状況を作り出します。
つまり、いかに骨格筋量を維持または増加させるかという点に注目すればよいことになります。
安静時における臓器別のエネルギー消費量は、下記のようにいわれています。

・骨格筋:20%
・肝臓:20%
・脳:20%
・心臓:10%弱
・腎臓:10%弱
・脂肪組織;4%
・その他:17%

これを見ると、私たちが増減させることができる部分は臓器以外の骨格筋ということになります。
もともと筋肉があまりない場合は、体重減少と並行して運動を取り入れることが効率的です。
膝が痛い、または今は痛くないが体重がかなり多いという場合は、
膝関節に負担がかかりますので水中運動が適しています。

例えば60kgの成人が軽い水中ウォーキングを30分行った場合の消費エネルギーは100kcal弱です。
ある程度体重が落ちてきたら陸上ウォーキングに移行して強度を高めていくとよいでしょう。
厚生労働省は、運動量の目安として「健康づくりのための身体活動量」を定めています。

例えば18~64歳の成人は、毎日60分の歩行と、息が弾み汗をかく程度の運動を一週間に60分程度と推奨しています。

65歳以上の場合は、運動強度を問わず毎日40分程度の歩行が推奨されています。
運動強度に関しては、メッツ(METs)という単位で表されます。

睡眠時を0.9メッツとし、安静時は1メッツ、散歩は3メッツ、
庭掃除や屋根の雪下ろしは4メッツ、ゴルフは4.5メッツ、登山は7メッツと表現されています。
興味のある方は一度確認されてもいいですね。

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