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戦国領主「井伊直虎」・・じつは女性だった

「直虎」と聞いて、その人が女性だなんて誰も想像もしないでしょう。

女性の領主が戦国時代にいたというこの事実は、一般にはほとんど知られていません。

戦国遠江の国に咲いた二人の女武将

二人の性格はまるで正反対。かたや初恋に敗れ尼さんになってしまったというのに対し、

もう一方は長刀を振り回しての大立ちまわりをしたという暴れ馬。

血にまみれた韓ドラなみの波乱万丈の恋物語。

戦国フアンなら徳川四天王のひとり井伊直政(井伊の赤鬼)の名を知らぬ人はいないでしょう。

彼の出世の裏には血塗られた井伊家を必死に守り抜いた一人の女性の存在があったのです。

直虎の純愛を証明する龍潭寺に並ぶ二つの墓

井伊直虎(男名ですが、実は女性)は生涯に二度この龍潭寺に身を寄せています。

最初のそれは淡いラブストーリー。

井伊谷城は残った

井伊谷城は現在の浜松市北区に井伊谷城跡城山公園として、わずかに土塁のみが残された状態であるが、

その歴史は遠く南北朝時代にさかのぼる。

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