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すべてのCookieには有効期限が設定されているので、記録時から長期間経つとそれらは自動的に削除されます。
しかし、手動でCookieを削除したいということもあります。
その場合、操作方法はブラウザ(WEBサイト・ホームページ閲覧ソフト)によって多少の違いがありますが、簡単に削除することができます。
■Cookieの削除の方法
Cookieは数回の操作ですべて削除することができます。主要なブラウザでは、設定画面を開き、「閲覧の履歴」(Internet Explorer)や「コンテンツの設定」(Google Chrome)、「プライバシー」(Firefox, Safari)、「プライバシーとセキュリティ」(Opera)といった設定項目を確認すると、Cookieを削除するためのメニューがあります。あとは画面に従って削除をすれば大丈夫です。なお、ブラウザのバージョンによって操作方法が変わることがあるので、操作がわからなくなったときは個別に最新の情報を別途確認してください。
■削除しても問題ないの?
Cookieにはふつう重要な情報は保存されないので、削除しても基本的に害はありません。ただし、ログインしたWEBサイトのユーザ名などの情報が保存されているので、それらのログインされている状態が解除されてしまうことがあります。そのときは、もう一度ユーザ名とパスワードを入力してログインをすれば大丈夫です。また、ネットショップのショッピングカートの中身や設定の情報がCookieを使って保存されている場合は、一緒に削除されてしまうので、注意が必要です。もちろん、もし消えてしまっても、もう一度カートに追加すれば問題ありません。
■その他の情報の削除
Firefoxの「オフラインWEBデータとユーザデータ」のように、ブラウザやWEBサイトによっては、CookieではなくWeb Storageなど他の技術を使って閲覧時の情報を保存している場合があります。必要に応じてこうした情報も一緒に削除したほうがいいかもしれません。