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捨てないで!大根葉で作るちょっとおまけの一品です。
簡単にできて栄養満点! 
作り置きOK!日持ちのするふりかけです。


田舎の曽祖母の家に泊まり、お風呂に入ることになりました。
浴槽のふたを開けて見ると、何やら草のようなものが浮いています。
尋ねたところ、大根の葉を干したもので、漢方では冷え症の改善にいいと言われているのだそうです。
葉は緑黄色野菜で、免疫力を上げたりして、栄養豊富だから葉つきの大根が手に入ったら、
すぐに葉と根を切り離し、新しいうちにみそ汁や炒め物、ふりかけにしていると話してくれました。
その夜いただいたシャキシャキした食感の、大根葉のみそ汁の味は忘れられません。

当時、食の細かった私は、ご飯があまり食べられませんでした。
母もあの手この手といろいろ工夫してくれてはいたのですが、うまくいかなかったのです。
母からその話を聞いていた曽祖母が「これでご飯を食べてごらん。」と大根葉のふりかけを出してきたのです。
サラサラとご飯の上にかけてもらい、一口ほおばると、大根と削り節の絶妙な香りが広がり、一膳食べることができたのです。
曽祖母に作り方を教えてもらい、またレシピをもらって繰り返し作るうちに、それはすっかり我が家の味になりました。
このように母から子に代々受け継がれ、我が家の味というものができるのかもしれない、と今そう思っています。

■材料
大根葉  1/2本分
しょうゆ 大さじ1
削り節 10g
いりごま(白)大さじ1 
塩  適量

■作り方
1.大根葉はサッと塩ゆでして、水気を絞って細かく刻みます。
2.1に削り節としょうゆを混ぜます。
3.耐熱皿にクッキングシートを敷き、2を広げます。ラップをしないで、レンジで6分間加熱します。
様子を見て完全に乾燥するまで加熱を繰り返します。
4.3をポロポロに砕いて、ごまを加えます。

ソフトなふりかけがお好きな方はこちらをどうぞ!
■材料
大根葉  1/2本分
油揚げ 1/2枚
しょうゆ 大さじ2
ごま油 大さじ1
削り節 10g

■作り方
1.大根葉はサッとゆでて、水気を絞って粗みじんに切ります。
2.油揚げはフライパンでカリッとなるまで焼き、1㎝角に切ります。
3.フライパンにごま油を熱し、1の大根葉を炒め、油が全体になじんだら、
しょうゆで調味し、水分が無くなる直前で火を止めます。
4.油揚げと削り節をザッと混ぜたら、出来上がり。

大根葉は炒め過ぎると色が悪くなりますので、軽く炒め、すぐにしょうゆで味付けをしましょう。

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