表の顔は優雅な演技ですが、裏ではデッドヒートが繰り広げられていて、
その二面性はフィギュアスケートが観客を惹きつける要因のひとつだと私は思います。

フィギュアスケートには様々な国の選手が参加しています。
今回は誰もが認める、日本のライバル国、ロシアについてです。
ロシア人の友人に聞いたことをまとめてみました。

1.ロシア人は優雅なものがお好き!?
屈強な軍隊を持ち、筋肉隆々な男性が多いロシアですが、その一方で、繊細で柔軟な演技が求められるバレエ大国でもあります。
日本では、まだまだバレエ人口は女子の方が多いですが、ロシアでは男女関係無く小さい頃からバレエを習う人が多いとのことです。
フィギュアスケート大国ロシアの強さは、このように小さい頃から繊細な動きに親しんでいること、にあるのかもしれません。

2.今人気な選手はやはり･･･。
ロシア人選手で一番人気は誰なのか聞いてみたところ、「リプニツカヤ選手」だそうです。
日本でもその可愛らしさと得意技「キャンドル・スピン」に見られる柔軟性で、高い人気を誇る選手です。
やはり自国ロシアでも人気者なんですね！
ロシアでも日本のリプニツカヤ選手人気は有名だそうです。
ちなみに、友人は「日本人はクリミアの好きだよね」と言っていました。
黒髪黒目の日本人は自分たちが持ち合わせない見かけに強い憧れを持っているのかもしれません。

3.さすがの「皇帝」人気
友人に「プルシェンコ選手は人気なのか」と尋ねると、「選手層の中では年上になってしまったけど、人気だよ」とのことでした。
数々の大会でその実力を発揮してきた「皇帝」ことプルシェンコ選手はベテランとなった今でもその人気は健在のようです。

フィギュアスケート大国ロシアについて特集しましたが、いかがでしたか？
冬に日本人選手とロシア人選手が競い合う姿を見るのが待ち遠しい限りですね！