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就職活動において会社の福利厚生とはその選定基準の一つでもあったかもしれません。

一口に福利厚生と言ってもいろいろありますが、

あなたは自分の会社の福利厚生の内容を把握していますか。


何も福利厚生がないと思ったら実はあった、なんていうこともあるかもしれません。
それでは福利厚生とは具体的にどういうことなのかを見ていきましょう。

1.会社の福利厚生とは

福利厚生とは会社によって様々な内容があります。
明確な基準があるわけではありません。
それでも福利厚生は法律で会社に義務付けられている部分の法定福利と法定外福利に分けられます。

2.法定福利

法律によって義務付けられている会社負担の社会保険料などを指します。
主に健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料の半額は会社が負担することが義務となっています。
また労災保険料は全額会社負担が法律で定められています。

保険料に事業主負担分があるということをご存じない方も多いでしょう。
自分の会社は福利厚生がないと思っていても、こういった保険料負担としては会社の福利厚生は
必ず存在しています。

健康保険料などは会社を辞めたら、任意継続する場合でも今までの倍を払わないといけません。
国民健康保険の場合は元の保険料が変わってくるので単純に倍とは言えませんが、少なくとも
今まで事業主が半額負担していた分はなくなります。

3.法定外福利
法律で定めらていない、従業員のために会社が任意で提供する部分を言います。

具体的には住宅手当、社宅、保養所、健康診断、スポーツクラブの利用などです。
また、育児や介護の支援、球技大会や納会などのイベントや慶弔、災害見舞金などもこれに当たります。

社員の方にお馴染みなところでは毎日の社食や毎月天引きされる財形貯蓄制度もこれにあたります。
意外にも自社の福利厚生というものは存在していることに気づけるのではないでしょうか。

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