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「福島旅行企画したけど、少しのんびりしたいな…福島には温泉とかないのかな…」。温泉あります!
福島というと、NHK大河ドラマ(「八重の桜」)でも放映されましたように、会津や鶴ヶ城が有名ですが、実は福島にはのんびりした温泉街があります。
海沿いにある、浜通りと呼ばれる地域、駅名は「湯本」ここには「湯本温泉郷」があります。
■湯本温泉郷とは
福島県の「湯本」は、上野駅からスーパーひたち(特急)で2時間、東京駅からなら高速バスで3時間で到着します。
古くは石炭が採れる炭鉱の町、そして石炭のブームが過ぎたあとは湧いてくる温泉を利用した温泉街となっています。
なお、フラガールで有名になった「ハワイアンズ」も湯本にあります。
湯本町には数多くの温泉宿(旅館・ホテル)があり、週末などに町を歩いているとレトロな町並みを浴衣姿で歩かれている観光客のご家族などをよく目にします。
■かけ流し温泉が230円!
湯本温泉郷は、もちろん、各種温泉宿に宿泊されることで利用することができますが、もっと手軽に入ることもできます。
湯本駅前にある「みゆきの湯」また、湯本駅を出て、右手に8分程度(近くに野口雨情の記念館があります)の「差はこの湯」、ここは銭湯形式で、かけ流しの温泉に、なんと230円で入ることができます。
みゆきの湯は、やや地元の人の日々の「銭湯」として利用されている面がありますので、観光でこられた方の場合には、さはこの湯を利用された方が良いかもしれません。さはこの湯は、岩ぶろ・ひのきの湯船の2種類があり、観光向けの設備となっています。
平日の昼の時間帯などであれば230円でひのき風呂・岩風呂を独り占めすることができることもあります。
■食事は小名浜、いわきへの移動がおすすめ
温泉で休まれたあとは、食事です。
食事は小名浜かいわきがおすすめできます。湯本は宿が多く、宿で食事を用意する関係からか、食事ができる場所は数件程度です(ただ、お寿司・お好み焼き・居酒屋などはあります)
一方で、電車で2駅の「いわき」は、繁華街となっており各種飲食店が数多くあります。また、小名浜は、海沿いで美味しい魚介類がたくさんあります。(なお、東日本大震災以降は、安全性が確認されたもの以外は、日本海側から調達して調理しているようです)