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■はじめに■

大学にとって学園祭でもっとも大切な事はなんでしょう?
 
知らない人とふれあい友達を増やすことでしょうか。
 
それとも、部活やサークル活動の内容を発表する事でしょうか。
  
もしかしたら、ただただ、楽しむ事を目的としているだけかも知れません。


  
大学が構内を開放し、一般人を招待するということの意味はどういうことでしょうか。 
私はこう考えます。それは、入学者を増やすことです。
沢山の人達に来場してもらい、大学を知ってもらう。将来の入学希望者を増やすこと。

つまり、多くの子供達に来場するこそが、学園祭の醍醐味なのです。

■どうやって呼び込むのか■

未来の大学生にアピールするにはファミリー層に呼びかけましょう。
ブランド力のある大学は広報に困りませんが、マイナー大学には広報活動に力を入れないと
厳しいものがあります。 
多くの大学の学園祭はポスターを作製し商店街に配布したり、ホームページにアップすることでしょう。
しかし、ファミリー層を取り込むにはまだまだ弱い。
まずは主婦に狙いを定めましょう。
ポスターを貼る場所は、幼稚園や保育園の子供をお迎えを狙いましょう。
図書館もいいかもしれません。絵本を借りにくる親子は多いはず!
スーパーは入り口よりも買い物袋に入れる場所に貼りましょう!

 

■親子連れにやさしい学園祭■

社会の荒波に揉まれているお父さん。毎日家事に追われているお母さん。世間一般の大人の大多数は
休日くらいは休みたい』と考えています。
学園祭が開催されるのは大抵土曜日と日曜日です。疲れている大人は休日くらい家でのんびりしたい
と考えています。しかし、子供はいつでも元気一杯。もし、家の近くで学園祭がやっているなら行って
見たいと思うのは当然です。
そこで、親子連れに優しいサービスを学園祭に用意したらどうだろうか?
親もゆっくりと見て周れるように、学生主導の催しを用意しよう。

■こんなサービスはそうだろうか■

学部によって出来ることはさまざまです。

『子供の大学冒険ツアー(スタンプラリー)』『絵本の読み聞かせ』
主体となる学生が少なくても可能で、準備物も少なくてすむ。

『野菜の収穫』『ミニ動物園』
農業系の大学は特色を生かし、アクティブなことが可能。学生と子供が主体となって活動できる。
 
『心理ゲーム』『部屋からの脱出』
教室を丸々使って会場にする。一度用意すれば、手伝う学生も少なくて済むし、教室中だからこそ子供が
一生懸命ゲームに集中すれば親御さんも落ち着いて見れる。

■終わりに■
 
未来の学生の確保のために、ファミリー層を沢山呼び込みましょう。
子供が楽しめ、親が楽しめる学園祭にしましょう。
 
 
       

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