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福岡・博多は、ここ数十年の間に交通網が著しく発展したように思います。

新幹線・在来線飛行機・地下鉄・都市高速道路など、いずれの手段を利用しても比較的短時間で目的地へ

到着できる感じがします。今回は「観光タクシー」について、紹介します。


■観光タクシーの利用
前日ホテルに着いたとき、フロントに相談しました。
「櫛田神社と太宰府天満宮を観光したい」と言うと、パンフレットを手渡され、
「行きたいところを回っていただきましょう」とすぐに観光タクシーを予約してくださいました。

翌日朝、携帯へお迎えの連絡があり、次のコースで観光することになりました。
・ホテル → 櫛田神社 → 博多町屋ふるさと館 → 水城跡 → 観音寺
 → 太宰府天満宮 → 九州国立博物館 → 博多駅
料金はタクシー1台あたりで換算、有料道路などは別途加算となります。
人数によっては車種も選べるようです。詳しくはホームページで確認し、あとは当日のドライバーさんと交渉です。

■『櫛田神社』
キャナルシティのすぐそばにあります。
まず目に飛び込んでくるのは、奉納されている博多祇園山笠の「山車」、圧巻です。
「力石」、「櫛田の銀杏(ぎなん)」、楼門の天井にある「えと恵方盤」、「霊泉鶴の井戸」などが境内にあり、
ガイド兼のドライバーさんが詳しく説明してくださいました。

■『博多町屋ふるさと館』
櫛田神社の鳥居前にある、明治中期の町屋を復元した建物群です。
「町家棟」、「みやげ処」、「展示棟」の3棟があり、福岡市の指定文化財にも登録されているそうです。
道端には人力車が数台、客待ち中でした。なかなか風情がありました。

■『太宰府天満宮』
学問の神様「菅原道真公」を祀る、合格祈願でとても有名なアノ『太宰府天満宮』です。
参道を進み、案内所を過ぎると、「御神牛」に出会えます。牛の像が多く、頭をなでると知恵が授かるそうです。
直角に曲がると、「太鼓橋・心字池」があり、さらに進んで「楼門」をくぐると、
本殿の前にアノ有名な「飛梅」を見つけました。木の看板にはアノ有名な句が書かれています。
「飛梅」の雄大な姿とともに、感動しました。
お参りを済ませた後、本殿に向かって左側の門を出でると「大樟」があり、こちらもその大きな姿に感動しました。

■『九州国立博物館』
太宰府天満宮と九州国立博物館は“虹のトンネル”と呼ばれるエスカレーターでつながっていました。
小高い丘の頂上へと続く長いエスカレーターは、まるで未来都市の宇宙船のり場をイメージできそうな、
不思議な空間です。

全国で4番目の国立博物館だそうで、テーマは「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」こととあります。
展示は好きなところから見てよいそうです。
1階には無料ブースもありました。恐竜時代の化石や昆虫が好きな人は、おみやげコーナー必見です。

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