土方歳三・・・彼は新撰組で最もモテた男！？
そのモテっぷりとはいかに！？
外見も群を抜いて格好良かった！？

そんな土方歳三のモテに迫ります！

「鬼の副長」とまで恐れられた土方歳三。
そんな彼にはもう一つの顔がありました。
それは、かなりの女ったらしであり、モテた美丈夫という姿です。
その外見も新撰組では群を抜いて格好がよく女性にもっともモテたとされる土方歳三は、
果たしてどれだけモテたのか！？真相に迫っていきます。

・土方歳三の外見

土方は実際に写真にも残っていますが、今の基準から見てもかなりの色男っぷりを見せています。
少し優しげなそのまなざしは、確かにモテそうな雰囲気です。
「身長五尺五寸眉目秀麗にして頗る美男子たり」と、実際の文書にも残っています。
背丈は、今に直すと166センチ以上ぐらいだったとされています。
当時では、長身だったのに小柄だといわれていたそうです。
しかし、その顔だちは「眉目秀麗」といわれていたことから、かなり美しかったと想定されますね。

・土方歳三のモテっぷり

実は、土方は17歳の時、奉公先で働いていた女性を妊娠させてしまうという問題を起こし、
実家に戻されるということがありました。
又、近藤道場に上洛して間もないころ、もらった恋文（今でいうラブレター）を
大きな箱びっしりにしておくった、という記述もあります。
その手紙の主は、多くの芸者さんや舞妓さんからだったとか。
当時にして、色白で眉目秀麗だったからこそかなりモテたようですね。
その一方で、冷酷そうな雰囲気が、また女性をひきよせてやまなかったのでしょう。
又、土方は、和歌を詠むのが趣味だったようで、そんなギャップにも女性はメロメロだったかもしれません。

新撰組一モテた鬼は、未婚のままこの世を去ってしまいましたが、
もし新時代を生きていたら、どんな女性と婚儀を交わして、どんな恋愛をしたか想像するのも楽しいですね。