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11月頃から翌年の3月頃にかけて流行する「インフルエンザ」ですが、
毎年必ずといっていいほどかかる人とまったくかからない人がいたりしますよね。
またどんなに注意してもかかってしまうという人もおられるのではないでしょうか。


でもどのようにうつるのかを知識として持っておくことで、感染を回避できるかもしれません。
インフルエンザウイルスはいったいどのようにしてヒトにうつるのでしょうか。

インフルエンザの感染経路

インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染と接触感染と言われます。
飛沫感染というのは、感染した人が咳やくしゃみをしたときに
口や鼻から飛び出したウイルスを含んだ飛沫(小さな水滴)が原因になります。
ウイルスを含んだ飛沫を健康な人が鼻や口から吸い込み、
その飛沫が粘膜に接触することによって感染する経路です。
接触感染というのは皮膚や粘膜に触れたことによる直接的な接触、
あるいはドアの手すり電車のつり革などを介する間接的な接触による感染経路です。

また、感染した人から飛び出た飛沫の中のウイルスは、水分が蒸発してさらに小さな水滴になると
長時間空気中を漂うことができるため空気感染による感染も否定できません。

潜伏期間はどのくらい?

感染したインフルエンザウイルスの潜伏期間は、1日〜3日が多いと言われています。
また、発熱等の症状が出てから回復までは1週間程度かかります。
また、潜伏期間から回復期の段階では、他の人に感染させてしまう危険性があります。
発症してからは、外出を控えて家で休養する、人と接する際にはマスクの着用を徹底するなど、
感染の拡大を防止することも意識したいですね。

このように、日常生活のなかで、感染を防ぐ生活を心がけるというのは至難の業です。
しかし、食事の前に手洗いうがいを徹底することや、むやみに人混みに行かないようにすることで
感染する機会を防ぐことは可能です。
また、体調を整えておくことで、感染しても発症を抑えることもできます。

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