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公的証明書と言うと、住民票と印鑑証明書を連想される方は多いと思います。
住民票はなんとなくわかるけど、印鑑証明のことを説明できる方は少ないのではないでしょうか。
車の購入や、住宅の購入などの際など、社会生活の中で利用するタイミングは必ずあります。
ここでは、印鑑証明、そして印鑑証明書についてご説明します。
●印鑑証明とは?
印鑑証明とは、その印鑑が間違いなく本人のものであることを証明することを言います。印鑑証明を受けるには、まず各自治体に自分の印鑑登録をする必要があります。印鑑登録がしてある印鑑のことを実印と呼びます。登録できる人の条件としては、登録を受ける自治体に住民登録をしていることがあります。
住民票がある方と表現したほうがイメージし易いかと思います。また、年齢が15歳以上の方が対象となります。印鑑登録をするということは、責任のある社会人となる意味もあります。
●印鑑証明書とは?
印鑑証明書とは、先にご説明した、印鑑登録がされてある印鑑(実印)が間違いなく本人のものであるということを書面にて証明しているものです。
例えば、住宅ローンの手続きの際は、実印で捺印をして、さらにその印鑑の証明として印鑑証明書の原本の提出を求められます。重要な契約の際には、ほとんどの場合提出が求められます。やはり、自治体に登録してある印鑑(実印)と証明書になりますので、信用力が高いと考えられる為です。
以上、ご参考にして頂ければ幸いです。