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インナーマッスルと呼ばれる深層筋は肩、背中や腰回りの体幹、股関節など体の奥深くにあります。
インナーマッスルの鍛え方はアウターマッスルと呼ばれる表層筋とは全く違った鍛え方をします。
その役割も違い、インナーマッスルは支える筋肉であり動きの補助的な役割を担っています。


アウターマッスルは直接動く筋肉であり、直線的な動きを得意としています。
この両者の違いをはっきり理解しながらトレーニングを行っていくことが大切です。

●インナーマッスルを鍛えるためにはまず部位の確認が大事

肩のインナーマッスルはローテーターカフといわれる
回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)がありこれは4つの筋肉群できています。
肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、
小円筋(しょうえんきん)の4つから成っています。

体幹には横隔膜、多裂筋、腹横筋があります。
そして股関節には骨盤底筋がありますがここは体幹の一部でもあります。
トレーニングをする際は鍛えている部位を意識することがスタートなので、
インナーマッスルの部位の名前と位置をしっかり頭に入れておきましょう。

●低重量低負荷高回数がトレーニングの基本

インナーマッスルを鍛えるにはアウターマッスルで行うような
無酸素運動の筋力トレーニングは効果がありません。
有酸素運動が有効でヨガやピラティスは有名です。
しかし長時間、ゆっくり行うジョギングやサイクリングでもインナーマッスルは鍛えられるのです。
日頃から姿勢を意識して頭からピンと糸で引っ張られているように
背筋を伸ばして歩くだけでもインナーマッスルは刺激されて鍛えられるのです。
また仰向けに寝転んで息を吐きながらお腹を引っ込めたり、腕を伸ばして
小さい円を描くように旋回させることで肩のインナーマッスルも鍛えられます。
さまざまなトレーニング方法が巷に溢れていますので自分にあった
無理のないトレーニング方法を見つけてみましょう。

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