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医療費控除を受けるには、確定申告が必要です。
確定申告は大変だと思っていませんか?
医療費控除を受けるには、確定申告を行うことが必要です。


自営業の方は毎年お馴染みの確定申告ですが、サラリーマンの方には敷居が高いものかもしれません。
でも、医療費控除だけならそれほど複雑な計算もなく、意外と簡単なものなのです。
あなたもぜひやってみませんか?

■確定申告とは
そもそも確定申告とは、1年間の間に得た収入がいくらかを国に申告して、
所得税の額を確定する手続きのことをいいます。
所得税は収入全てではなく、収入から必要経費や社会保険料などを差し引いた「課税所得」を計算し、
課税所得の額に応じて決められた割合の所得税を納めます。
サラリーマンなどの給与所得者は、昨年の収入から予測された額の所得税を
通常毎月支払われる給与から天引きされる形で予め納税してありますので、
医療費控除や住宅ローン減税などの還付申告の必要がなければ、確定申告を行う必要はありません。

■確定申告のやり方
確定申告は、税務署にある確定申告書に必要事項を記載し、
収入や社会保険料などの額を証明する源泉徴収票や必要経費の支出を証明する領収書、
寄付金や保険料の控除などの証明書などを添付してお住まいの住居地を管轄する税務署に提出します。
最近では、予め手続きをしておけば、税務署に出向かなくても
国税庁のホームページから電子申告を行うことが可能です(e-Tax)。
所得税の申告は、毎年だいたい2月16日から3月15日までの期間に受け付けてもらえます。
還付申告のみの場合は1月1日から申告が可能です。

■住民税の還付について
医療費控除の還付金の計算方法は

「 還付金 = 医療費控除額 × 所得税率 」

「 医療費控除額 =  年間の医療費 - 保険金受取額 - 10万円 」

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コメント

  • Sigemichi Kurogi

    年金生活ですが、昨年の医療費の金額が18万円を超えていますが、医療費控除の対象とならないのでしょうか。なるとしたらどこに申請をしたら良いか教えていただけませんでしょうか。

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