お酒もご飯も進む！石川県が誇るおつまみ珍味に注目！
日本海に面し豊富な海産物が採れるだけでなく、実は米どころとしても有名な石川県。
そんな石川県には当然、美味しいお酒と美味しいおつまみが揃います。

石川県の名物とも言える珍味を勝手にランキングしてみました。

≪第３位≫日本三大珍味のひとつ「このわた」
「このわた」とは、ナマコの腸の塩辛のこと。
能登の海で育ったナマコを職人が丁寧にひとつひとつ手作業で加工していて、
独特の磯の香りと塩気が酒の肴にぴったりの一品です。
また、地元では熱々の炊き立てご飯と一緒に食べたり、
卵と混ぜてマイルドな味わいを楽しんだりと、おかずとしても人気の珍味です。

≪第２位≫今までの常識を覆す？！「能登の岩もずく」
スーパーでよく見るもずくと「能登の岩もずく」はまるで別物。
通常のもずくとは違い、岩もずくはその名の通り海底の岩に生えていて、
見た目は黒くてがっしりと太目なのが特徴です。
海女さんの手摘みによって収穫される天然の岩もずくは、
シャキシャキ、コリコリと歯ごたえ抜群で、一度食べたら忘れられません。
夏を感じさせてくれる食べ物として、居酒屋や小料理屋ではさっぱりとした酢の物で、
家庭では味噌汁などでよく食べられています。

≪第１位≫奇跡の珍味「フグの子」
フグの内臓が猛毒というのは、誰もが知っていることですが、
石川県でのみ許された伝統的な製法で加工することによって
毒を珍味へと変身させたのがこの「フグの子」です。
フグの卵巣を糠漬けにしたもので、その食感や塩気のきいた独特の風味は、日本酒にぴったり。
また、〆にはご飯に乗せてお茶漬けにしても最高の贅沢です。

日本海の荒波と食へのこだわりが生んだ石川の珍味。
美味しいお酒と共にぜひ一度ご賞味ください。