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出雲大社のご利益アップのためにも、
タブーや噂、マナーなども知っておき気持ちよく参拝しましょう。
すでに多くの方がご存じだと思いますが、出雲大社の境内にあるお社は
すべて「2礼4拍手1礼」の作法でお参りをします。
出雲大社には4つの鳥居がありますが、鳥居をくぐるときには
「お邪魔します」という気持ちを込めて一礼しましょう。
参道の真ん中は神様の通り道ですから、両端を歩くようにします。
2つ目の鳥居から続く下り参道の途中、右側に「祓社」という小さなお社があります。
まずはそちらに参拝して罪や汚れを落とします。
ご本殿に一番近い鳥居の左側に、神様の乗り物とされる銅の神牛・神馬の像があります。
特に神馬は「子宝・安産」のご利益があると言われていますので、
子宝・安産を願う方は神馬の鼻を撫でながらお願いしましょう。
出雲大社のご祭神(大国主命)は拝殿の正面ではなく、西(向かって左側)を向いておられるとのこと。
最近では、ご祭神の正面、つまり本殿の左側から参拝する人も増えているようで、
小さな賽銭箱も設けられています。
拝殿の正面から参拝した後は右側から本殿を周り、左(西)側でまたお参りするといいと思います。
本殿の横にある十九社、裏にある素鵞社にも参拝し、最後に神楽殿でお参りします。
出雲大社といえば大きな注連縄を思い浮かべますが、日本一大きな注連縄は神楽殿にあります。
注連縄にお金を刺す人もいますが、神様に失礼にあたるのでやめましょう。