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児童手当とは、子供のいる家庭に支払われる「定期に」10000~15000円の
給付金のことです。基本的に15歳以下の子供がいる家庭はほぼもらうことが出来ます。
ところで「定期に」と書いた理由は、実は児童手当の振込み日は「毎月」ではなく、4ヶ月に1度なんですよね。
児童手当とは、子供にかかる育児費用のサポート資金、月1でもらえる方がありがたいのですが、
なぜこうなっているんでしょう?
ここまで考えると気が付きますが、児童扶養手当も4ヶ月に1度、年金の振り込みも2ヶ月に1度なんです。
行政の振込みは2ヶ月、4ヶ月に1度が大半なんですね。
皆さん困っているので、行政からの給付金をもらい、待っているはずが!こんなにブランクがあるのでなんでしょう?
これには明確な答えはないようですが、一般的には手続きのわずらわしさと言われています。
年金受給者を始め、児童手当、その他福祉給付金の受給者を含めると、確かに相当な人数ですよね。
そして支給手続きをするのが、各市町村の窓口・・とのことで「手が回らない」ということでしょう。
さすがに生活保護受給は月1の支払いになっています。
一般的に給料というのは月1で支払われることが大半ですよね。
光熱費や電話料金、保険料など固定費と呼ばれるものは、1ヶ月単位で清算=支払いとなっています。
つまり世の中の収支は、多くの場合1ヶ月単位になっていますよね。
多くの場合、手当の振込みは、各種引き落としと同じ銀行口座にすることが多いです。
つまり振り込まれたお金は、自動的に「何か」の引き落としになっている可能性が高いですね。
銀行引き落としにしている「何か」は、給食費、お稽古代など子供にかけている費用も多くあります。
月に1度、お金が振り込まれれば、必要な支払いに相殺される可能性が高いと思うのですが。
なぜか、あんまり取り上げられないテーマではあります。