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職務経歴書に書くような職歴が無い。
未経験職に応募するのに関連するエピソードが無い。
こんな時には「自己PR書」!
今の転職活動では職務経歴書と言うツールが必須になっています。
これは履歴書とは別の選考書類で、それまでの職歴を詳細に記載して
応募している仕事内容にどれだけ適応出来るかを判断してもらうための書類です。
しかし必ずしもそれまでの職歴が活かせる仕事に転職するとは限りません。
やる気は人一倍有る、やれる自信もある程度は有る、でも具体的に伝えられる経験が無い。
こんな場合にはその仕事に就くことは不可能なのでしょうか?
このようなケースで私が活用したのが「自己PR書」というツールです。
これは自分の意欲や職歴ではないけれど活かせそうなエピソードなどを記載して
文字通り自分をアピールするための書類です。
私が指導した書き方は、冒頭にキーワードとなる言葉を入れて
「私の持ち味は○○な点です」といった感じで書き始め、その具体的なエピソードを書きます。
そして「こうした点は今回の仕事においても役立てることが出来ると考えています」と続け、
最後に採用後にはどのような姿勢で働くかを意欲として示すのです。
ボリューム的にはA4用紙1枚程度でいいと思います。
デジタル時代の今、果たしてこんなツールが役に立つのだろうか?と思われるかもしれませんが、
実際に大学を中退してアルバイト経験しかない若者や、
30代後半にしてそれまでの仕事と全く関連性の無い資格の取得を目指す人などが、
この「自己PR書」に想いの丈を記載して応募することで見事採用になりました。
どうせ難しいだろうと諦めるくらいなら、この「自己PR書」を活用してみる価値はあると思います。