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「言葉遣いなんてビジネスに関係ない!」と思っている人は要注意!
いい仕事をするためには、やはり言葉遣いや立ち振る舞いから
正して行かなければいけません。
特にビジネス敬語の間違いは、あなただけではなく
会社全体のイメージまでダウンしてしまいます。
普段使っているビジネス敬語が正しいと自分では思っていても、
実は間違っていた…ということもよくある話です。
例えば、次の3パターンはよくある間違い例です。
多いビジネス敬語の間違い3パターン
利用頻度が多いと思われるビジネス敬語の中で、間違いやすいものは次の3つです。
1. とんでもございません→とんでもないことです
2. すみません→申し訳ございません
3. 了解しました→かしこまりました
それぞれの間違いについて詳しくお話しします。
「1. とんでもございません→とんでもありません」
「とんでもございません」は「とんでもない」が元の単語になっており、
「ない」を「ございません」に変換するのは日本語として間違いなのです。
正解は「とんでもありません」です。
「2. すみません→申し訳ございません」
「すみません」は「すまない」という意味です。
「すまないが」と言って頼み事をすることがありますが、
これは謝罪の意ではないので、
「ごめんなさい」=「すみません」の意にはならないのです。
そうした理由から、謝罪の際に使う正しいビジネス敬語は
「すみません」ではなく「申し訳ございません」です。
「3. 了解しました→かしこまりました」
「了解しました」と「かしこまりました」はどちらも間違いではありませんが、
立場の違いによって使い分けなければいけません。
上の立場の人から下の立場の人に言う時は「了解しました」で、
下の立場の人から上の立場の人に言う時は「かしこまりました」を
使うのが正解です。