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■警察官だって人間です!
警察官だって人間です。だから苦労することだって結構あるのです。
ドラマなどではカッコいいとこしか描かれていませんが、見えないところでは苦労していることも。
今回はその中の一部についてピックアップしてみました。
1「過酷な職場環境」
交番勤務などの場合、3交代制となりますので身体が成れるまでに時間がかかる上に、休日祝日関係ありません。
さらにいつ犯人と格闘を演じることになるか分かりませんから日ごろの鍛錬が重要になってきます。
そのため警察学校を卒業した後も、柔道や剣道の訓練を一定間隔で行う必要があるのです。
また非番の日も待機状態でいることが求められるので、気が安らぐ時間がほとんどないのが実情のようです。
2「謂れなきクレームの嵐」」
どこの課に配属されても一般市民の方たちとの接点は無くなりません。
だからその点で苦労することも。
もちろん警察官にクレームを言えるのは健全な社会の証拠でもあるのですが、
残念ながら、度を越したクレームが増加しているそうです。
警察も一般市民に対応しなければいけない場合が多く、客商売並に気を使う場面が多いようです。
3「市民の模範にならなければいけないという重圧」
昔から学校の先生や警察官については聖人君主でなければいけないというような風潮が日本にはあります。
もちろん警察官は公権力を行使するのですから、そうであってほしいのは当然ですし、
間違いがあって困るのは一般市民です。
しかしそれが重圧になってしまうことも大変多いみたいなのです。
中には給料に合わないと嘆く警察官もいるとか。
4「転勤も頻繁に」
警察官の場合、およそ3~5年で転勤となります。
これは一つのところに留まって癒着などが起きないようにするためとか。
普通の警察官は地方公務員ですので、原則所属する都道府県内に転勤となりますが、
山間部に転勤になったり、島しょ部に転勤になる場合も多いみたいです。
同じ都道府県でも地域によって風習などが違いますから、それに慣れるのに時間がかかるし、
また転勤したら一から人間関係を構築しなければいけませんから苦労が多そうです。