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献血をするときには、献血をする人の健康を守るためにさまざまな条件が設けられています。

その中には、年齢によるもの、血の成分によるもの、その日の献血者の健康状態によるもの

年間の献血の回数、年間の総献血量などがありますが、他にも体重制限によるものがあります。


1 献血の種類
献血には、全血献血という1回の献血量が200ml、または400mlの血をもらうものと
血の中の一部の成分をもらう血漿成分献血(1回の献血量が600ml以下)と
血小板成分献血(1回の献血量が400ml以下)とがあります。

2 献血をするための体重制限
200ml全血献血の場合、男性は45㎏以上、女性は40㎏以上。
400ml全血献血の場合、男性も女性も50㎏以上。
成分献血の場合、血漿成分献血も血小板成分献血も男性は45㎏以上、女性は40㎏以上。

3 体重の量り方
体重に関しては自己申告ですが、
見た目が自己申告した体重とは明らかに違って、
献血の条件に引っ掛かりそうな場合は、
献血ルームに在住している看護師さんやスタッフから指示があり、
体重計で測定をして、献血ができるかどうか確認をすることになります。
体重に関しては、服を着て、その場で量ることになります。

4 その他
採血の際に、体重が軽いと、体外に出る血が体に占める割合が大きくなってしまい、
貧血を起こしたり、体調が悪くなったりしてしまうことから、
体重制限があります。
他にも、血圧など、献血者が安全に献血をできるための基準が定められていますが
体重に関しては、献血ルームにわざわざ行かなくても、
自分で判断できることなので、あらかじめ自分で量っておくといいでしょう。

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