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筋肉痛は運動して損傷した筋肉の回復段階で起こる炎症が痛みの主な原因です。
筋肉痛の予防、緩和にはプロテインとアイシングがとても有効です。
またこれらは疲労回復にも効果的で上手に使うことで運動やダイエットを効果的に行うことができます。
●筋肉の大好物はプロテイン
筋肉を回復させる栄養素はタンパク質です。一般の人で体重×1gが摂取目安です。50kgの人は50gのタンパク質が必要というこです。運動を定期的に行っている人は×1.5g、筋力トレーニングをしている人は×2gとなります。これを食事だけで摂取するのは食事の量的にもコスト的にも、また脂質を過剰摂取してしまうことも多くなるのでともてひ効率となってしまいます。そのために利用したいのがプロテインです。
プロテインは日本語でタンパク質を意味します。タンパク質の栄養素であり決して筋肉増強剤の類ではありません。その証拠にプロテインだけを飲んでいても筋肉は微塵も増えません。使われないタンパク質は脂肪となったり尿として排出されます。摂取タイミングは運動直後の30分がゴールデンタイムと言われもっとも効果的にタンパク質が吸収されます。また寝る前の摂取も推奨されています。夜中に成長ホルモンが大量に分泌されるので、その際タンパク質が多く必要とされます。プロテインを有効に摂取することで、筋肉成長、疲労回復、筋肉痛予防と緩和に効果を発揮します。
●疲労回復、筋肉痛軽減にはアイシングも効果抜群
疲労回復と筋肉痛軽減にはアイシングも有効的です。筋肉を冷やすことで血管が収縮します。そしてアイシングを止めると一気に血管が拡張し血流が通常以上に増えます。血流が増えることで栄養が行き渡るのも早くなり、また疲労物質も排出されやすくなるのです。氷のうで冷やすのも効果的ですが、足などはアイスバスを利用すると足全体が効果的に冷え、筋肉痛や疲労回復には効果を発揮します。トップスポーツの世界では全身をアイスバスに浸す方法を取り入れていることもあります。なかなか一般人が気軽に行うことはできませんが、温泉や銭湯で温水と冷水のお風呂を見かける場合があるはずです。これを交互に1回3?5分程度、5回ほど繰り返えします。温泉や銭湯を有効に使うのも一つの方法です。