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国家公務員のボーナスや退職金、多いように言われていますが、実際はどうなのでしょう。
まず気になるボーナスから見てみましょう。
しかし、その前に国家公務員についての予備知識です!


国家公務員というのは、大変幅の広い職種、官僚と呼ばれる人から、
地方の警備員までさまざまな職種があります。

今回は最も標準的とされている一般行政職(大卒程度)=いわゆる事務官を例にとりましょう。

☆ボーナス支給日(期末手当)は、年に2回、6月30日と12月10日です。
余談ですがかつては3月と合わせ、3回でした。

金額はH26年の基準で、6月は1.225か月分が期末、プラス勤勉手当が0.645か月分つきます。
勤勉とは「頑張った人」というようなことですね。
12月は、1.375か月分期末手当、勤勉が夏と同じく0.645か月分付きます。

実際の金額はH26年6月分が、平均58万円、12月の方が計算上若干金額が多めになりますね。

☆続いて退職金(=退職手当)ですが、これも先に書いたように、職種の多様性、
勤続年数など諸条件により大きく違ってくるのですが、一般行政職の人が定年退職した場合、
約2500円になります。

☆国家公務員の場合、これに加えて各手当が多いのが特徴です。
扶養手当、通勤手当、住宅手当、単身赴任手当てが主なところです。
寒冷地手当もあります。
変わったところでは「死刑手当」というのもあります・・・。

国家公務員は職種、立場が人により大きく異なる世界、ゆえに、手当もボーナス、退職手当事情も違うのです。
「安定職」というイメージで、給与がニュースになりやすいのでしょうね。

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