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公務員というと、安定感のある生活をしているイメージがありますね。
しかし、全公務員が「優雅な暮らし」をしているわけでもないのです。
そもそも国家公務員の給与体系がどうなっているのか。


国家公務員と一口にいっても、職種などで細かく分類されます。

一般行政職のケースで見てみますと、役職(課長相当)など別に10階級に分かれます。
そして、それぞれ1号~125号とランキングがついています。
勤続年数に応じてこのランキングは上がって行きます。
昇給なし、から2号、4号、6号、8号の5段階評価になっています。

では具体的に行政職の給料を見てみましょう。
行政職は2パターンありますが、解りやすい事務系の表で見てみることにします。

1級1号=究極のヒラの場合の俸給 13万5600円に、若干の手当てがつきますが・・
これを高いとは言わないと思います・・。
ただし普通は、5号など中間どころの号数で採用されます。
ちなみに、1級5号で約14万、5号2級の場合は20万弱、3級23万強、4級27万強、5級30万弱となります。

では2級5号の人が、まあまあ(5段階通知表の場合の、3に相当します)の4号アップをしたとしましょう。
19万2800円から20万ジャストにアップします。

つまり7000円増額ですね。まあまあ悪くはないですね。

では、国家公務員の平均給与額は、一般行政職で約33万超、手当てを足すと40万程度になります。
「高いじゃないか!!」
・・しかし、平均と言うのは、ずば抜けて高い人がいると、それだけで上がるもの、
一般的な事務方=働き盛りの給料は30万程度だと思えばよいでしょう。

国家公務員の給与は、人ぞれぞれ、「金持ち」という誤解を受けている人の方が多そうですね。

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