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病気になったときにありがたい制度がこんなにあるなんて!
きちんと知らないと、受けられるはずの恩恵が逃げていきます。


医療費の負担を軽くする高額療養費制度。本当に助かる制度ですよね。
では、この他にも医療費がたくさんかかったときに利用できる制度はないのでしょうか?
実はあるんです。「高額医療・高額介護合算療養費制度」と「医療費控除」という2つの制度がそれです。
これらについて、簡単にまとめてみました。

■高額医療・高額介護合算療養費制度
高額療養費制度は月単位で医療費の負担を軽くしてくれる制度でした。
かなり助かる制度であることは事実ですが、何か月も重い病気で入院したり、
家族の中に介護が必要な方が複数いる場合にはそれでも非常に重たい負担が家計にのしかかります。
そんな時に使えるのがこの制度です。世帯内で同じ健康保険組合に加入している人について、
毎年8月から1年間にかかった医療保険と介護保険の自己負担額を合算し、
規定の額を超えた場合に超過分を払い戻す制度です。
高額療養費制度で賄い切れない介護などの費用の負担が少し軽くなります。

■医療費控除
医療費控除は、医療費自体を安くしてくれる制度ではありません。
かかった医療費に応じて、所得税や住民税を計算するときに使用する「課税所得」を減らしてくれる制度です。
この場合の「医療費」とは、高額療養費制度と異なり医療機関や薬局の支払いだけではなく
整骨院やあんま・針灸の費用、また風邪など病気の治療のためにドラッグストアで購入した薬代なども
含まれますので、うまく利用すればかなりの負担軽減となります。

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