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長野県の中央に位置する信州を代表する人気観光地「安曇野」は、
北アルプスの山々から湧き出た美しい清流が数多く、
”水とロマンあふれる安曇野”として水の郷百選にも認定されています。


県外からの移住者も多く、北アルプスの雄大な自然とキレイな水で作られる農作物の美味しさは、
一度足を運べば住みたくなる心地よさを感じることができます。

■黒沢明監督映画の舞台となった大王わさび農場

安曇野は、北アルプスの雪解け水が湧き出る土地のため、
水がキレイな場所でしか育てることが出来ない”ワサビ”の生産が盛んです。
そのため、安曇野地域の観光ランキングでも常に上位の人気を誇っている
「大王わさび農場」は、長野県屈指の観光スポットです。
世界に誇る映画監督黒澤明の”夢”のロケ地にも使用され、場内にある立派な水車小屋は、
すべて映画用に作られたセットというのですから驚きです。
映画では、10基の水車が作られましたが、3基のみが当時のまま残されており、
水車の脇を流れる川の風景と見事に調和し素敵です。
場内を進むと、東京ドーム11個分もの広さのわさび田が広がっています。
とても広い場内となっており、幸いのかけ橋や水のみ場などがあり、
ちょっとした散策が楽しめます。蝶々やトンボが飛び回り、自然豊かな景色に心が落ち着きます。
ワサビを使ったコロッケやソフトクリームもあるので、
ちょっぴりお腹を空かせておくとご当地グルメも楽しめます。

■大自然のアクティビティを楽しむ気球&ボート体験

安曇野ではアウトドア体験が色々と楽しむことができます。
その中でも、気球とボートは気軽にトライできるアクティビティなので、
時間がある方は是非とも体験をおすすめします。
まず、国営あずみの公園で実施されている高さ30mまで上昇する「熱気球」は、
安曇野の爽やかな空気と上空からの大自然を楽しめます。
乗り込むまではドキドキしますが、しっかりロープで固定されているので安心です。
展望台などの景色とは一味違い、五感で自然を感じれるところが素晴らしかったです。(完全予約制)
そして、大王わさび農場で実施されている「クリアボート」は、蓼川の清流をゴムボートで巡ります。
15分の安曇野コースと30分のアルプスコースがありますが、自分たちでオールを持って漕いでいくので、
自分の体力に合わせて選ぶようにしましょう。
私は15分コースでしたが、乗り合わせた人数が4人という事もあり、
一生懸命漕いだので良い運動になりました。スタッフの方が1人乗るので不安は全くありませんでした。

■雄大な北アルプスの絶景と美術館を巡るアートライン

安曇野には美術館が数多く点在していますが、19館の美術館をラインで結んだ「安曇野アートライン」は、
北アルプスの麓に位置するため、景色そのものがアートになっている絶景スポットです。
いわさきひちろの絵画を展示した”安曇野ひちろ美術館”や、
美味しいコーヒーが飲めるカフェも多数あるので、
のんびりと美術館散策をするのも粋な旅のプランです。
私は初秋に観光をしたのですが、アートラインの看板が見え始めた頃には黄金色の稲穂の景色が広がり、
思わず声を上げてしまうほどの雄大な自然に感動しました。
ドライブで大自然の中を走り抜けるのも爽やかで気持ちが良かったですが、
レンタサイクルで自転車を走らせている方もいました。
電車で行く方は、自転車を借りると風を感じることが出来て気持ちが良いと思います。

■ご当地グルメとして人気上昇中の信州サーモン

長野県に行くと、どこを見ても水がキレイなのですが、10年の歳月をかけて研究し誕生させたのが、
近年ご当地グルメとして人気が上昇している「信州サーモン」です。
信州サーモンは、ニジマスとブラウントラウトを掛け合わせた川魚です。
キレイなオレンジ色をした信州サーモンは、水がキレイな土地だからこそ生まれる
川魚とは思えない脂のノリと、臭みのない濃厚な旨みを感じることができる川魚です。
長野県内には500店舗以上のお店で信州サーモンを取り扱っていますが、
最も盛んなのが安曇野市で、市内には約40店舗のお店で信州サーモンが食べられます。
予定していたお店が残念ながら休業していましたが、隣の開いていたお店でも取り扱っていたので、
無事に信州サーモンが食べられるほど安曇野では名産になっています。
私は信州サーモン丼を頼みましたが、想像していた以上にトロッとした深みがあり絶品でした。
一緒にいただいた緑茶も、水がキレイなので普段飲んでいるお茶とは全く違いとても美味しかったです。

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