仕事の残業などが続いたとき、慢性的に朝からずっと眠くて仕方無くなる時があります。
慢性的な睡眠不足が原因でこのような症状は出てきてしまいますが、
このような場合、以下の様な方法が有効となります。

まず、眠気が出てくるということは、より身体をリラックスさせたいという副交感神経の働きが強まっている状況です。
このまま、副交感神経の働きが強まれば、どんどん眠くなってしまいますので、交感神経を活発にする必要があります。
交感神経とは心臓の脈拍や呼吸など生命の維持に関する活動を司る神経です。
これらを活発にするにはどのような方法がベストなのでしょうか？

一番良い方法は適度に運動をすることです。
朝眠くて仕方無い時は、逆に早く起きて、ランニングや筋トレなどといった運動をして汗をかいて下さい。
運動をすることにより、呼吸が多くなり、心拍数は上がります。交感神経の働きが活発になり眠気は飛んでいきます。
朝から眠気が酷い時には、交感神経の働きを活発にする運動が効果的と言えるでしょう。

また、外部からの刺激という意味では、朝風呂も効果的です。
水シャワーなどを浴びたり、冷水で洗顔をする、乾布摩擦なども眠気を解消できます。
上記の方法と組み合わせて、早起きをして、適度に運動したあと、朝風呂に入ればベストな眠気対策になるでしょう。
出勤前、通学前にこのような行動をすることで、朝からの辛い眠気の対策になりますし、何といっても健康的な生活を送ることができます。