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忍者と言えばまず思い浮かべるのはその高い戦闘技術と身体能力でしょう。
そして敵から情報を収集する情報収集能力に足けていて素早く姿を見られないように活動し、
今でいうFBIや凄腕のスパイ、そして戦闘力の高いSWATを掛け合わせたような部隊に似ています。
しかしそのほとんどは任務に置いて情報を得ること、あるいは守り抜くことが本来の目的であり、
実際には漫画にあるような派手な忍術などは使わずにその身軽さを生かして諜報活動などを行うことを目的とするための者のことを指します。
忍者の呼び方を忍び、忍びの者、乱破、素破、草の者、または影足と様々な呼び方があります。
くノ一と呼ばれる忍びは女中や小間使いとして化けて城などに潜入しスパイ活動を行っていた女忍者の事を指し
またくのいちの名称の由来は女という漢字を「く」「ノ」「一」と3文字に分けて女忍者として呼ばれるようになりました。
忍の流派として特に現代でも有名なのが伊賀流と甲賀流と言われています。
その他の流派としては風魔流 戸隠流 裏柳生党 鉢屋衆…というように流派があり
城に仕えていた忍びはお庭番衆などと呼ばれ領主の命を守るために雇われていた忍を指します。
忍装束も実際は漆黒では無く戦闘用に農民の衣服や町人の衣服を改良したもので闇に紛れるため色は黒ではなく
更に目立ちにくいこげ茶に近い色の装束を着用して日中は目立つので忍の格好で動く事は無かったと言います。
そして顔を見られないように普通の手拭いよりもかなり長い六尺手拭を覆面としたことから
現在のような忍者のスタイルが出来上がったとされています。
また任務内容についてはけして他に漏らすようなことは無く与えられた任務を遂行して
報酬をもらうというようなことを生業として暮していました。