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忍者は身軽で黒装束一つで城から城へ飛び回り、敵と戦い、暗殺戦術も得意で音もなく敵を闇に葬り去るなど
戦術スキルがとても高く、実際には漫画表現のような忍法は使っていなかったともされています。


しかし黒装束の中に苦無やまきびしをはじめとするたくさんの武器や兵糧丸と言われる
忍者専用の食料や、おやきを平べったくした煎餅のような食事を取りながら任務を全うするために生き延びていました。
  
忍びが実際に使っていた忍具は数で言うとかなりたくさん忍具があり、その中で特に忍者が普段から身に着けているものを
取り上げると下記の6点は忍の六具と呼ばれて携帯しやすく高機能なものばかりでした。

忍者が用いる武器・道具で有名なところでは手裏剣で形は棒状から十字型、円形のものまであり、
手裏剣は重くかさ張る為に実際は携帯していた数は1枚から多くて3、4枚のみで何十枚も常に携帯しているような
ことは無くこれは一撃必殺の飛び道具として修練を積んだ忍が使うと銃などにも匹敵すると言われています。

そして携帯している道具として有名なのが現代の小型ナイフのようなクナイで
これは忍者が最も使う道具として有名でナイフ以外にも小型なので手裏剣のように投げることも出来ます。

そして背中に背負っている忍刀はその長さから身体を守る盾のような役割もあり、高い塀を乗り越えるための
足場になったり、塀を上った後回収できるように紐がついていて、鞘には堀や川を越えて城に潜入したり
敵から情報を奪って川に逃げる際に口に咥えて息が出来るように穴が開けられ実用性、機能性ともに優れていた刀でした。

良く使われるまきびしは地面にばら撒き追っ手の足に傷をつけ足止めのための武器で
材質は鉄製から植物の種を使用したものがあり植物の種を利用したものは携帯食として食べることも出来、
仲間との連絡の暗号に使うため間違えて鳥が食べることが無いよう赤・青・黄・黒・紫の5色の色がついています。

そしてクナイと同じく良く使うのがしころと言われる小型の楕円ののこぎりでこれはスコップや折り畳み鋸と言った作業に適しています。

またくのいちに関しては指にはめて使う角指や中に唐辛子や刺激のある薬品等を入れて
卵の殻に詰めて投げつける卵目潰しなどの身を守る武器は常に携帯していたと言われています。

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