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神戸市立王子動物園には、
約140種の動物が飼育されており、
中には大変珍しい動物もいます!
阪急電鉄「王子公園駅」から徒歩で2分のところにある神戸市立王子動物園には全国的にも珍しい動物が飼育されています。
最も珍しいのはやはりパンダです。現在、パンダは国内では上野動物園、南紀白浜アドベンチャーワールド、王子動物園の3か所でしか飼育されていません。屋外と屋内の展示場があり、屋外展示場だとガラスもなく、かなり近くでパンダを見ることができます。1日4回「お食事タイム」があり、かわいらしい食事風景を見ることもできます。
パンダと並んで人気のコアラもいます。コアラは飼育が難しい動物の一種で、飼育している動物園はさほど多くありません。王子動物園ではコアラ舎があり、展示面が一面ガラス張りで、舎内を斜め上から一望できるので、多少混んでいる日でもコアラをしっかり見ることができます。コアラも食事風景を見学できる「お食事タイム」が1日1回あります。
コアラのとなりは一時期大ブームとなったレッサーパンダがいます。愛くるしい顔が多くのリピーターを呼び寄せています。
ユキヒョウ、アムールヒョウ、ジャガーなど珍しい肉食獣もいます。2013年には20年ぶりに2頭のジャガーの赤ちゃんが生まれています。草食動物では、ポニーの一種カカバや、有袋類のパルマワラビーがいます。アビシニアコロブス、ショウガラゴなど霊長類は15種類もいます。霊長類と言えばゴリラ、チンパンジー、オラウータンしか思い浮かばない人は、ぜひ王子動物園へ足を運んでみてください。