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中国大陸で発生した大気汚染は過去最悪の数値を示し、中国の基準以下の日は数日しか無かったそうです。
石炭による火力発電・規制の無いガソリンの使用等原因は有るようですが、改善のテンポはゆっくりしている様な気がします。
この影響は、大陸に近い日本の各県に及び県独自で注意喚起が行われています。西日本だけではなく、偏西風や気圧の状況で、東北地方や北海道にも及んでいます。
各県のホームページにpm2.5の情報を出してある場合は、チェックが必要です。
■pm2.5 福岡県の取り組み
福岡県では、「福岡県の大気環境状況」のサイトを福岡県環境部が出しています。
そこでは、微小粒子状物質pm2.5・二酸化硫黄・浮遊粒子状物質SPM・光化学オキシダント・二酸化窒素・一酸化炭素について大気汚染環境監視テレメータシステムを導入してデータ収集されています。集められたデータから光化学オキシダント注意報発令基準に照らして発令されています。
pm2.5についても、濃度が暫定的な指針値である日平均値70㎍/㎥を超えると予想される場合に、県内を4区に分けて、区域ごとに注意喚起されています。
■pm2.5 大阪府の取り組み
大阪府では「大阪府 大気汚染常時監視のページ」のサイトで、大阪府内6地域におけるpm2.5の数値がリアルタイムで見ることが出来る。
大阪府では、濃度が暫定的な指針値である日平均値70㎍/㎥を超えると予想される場合に、注意喚起されています。光化学スモッグ発令情報も併せてみる事が出来ます。
■pm2.5 東京都の取り組み
東京都では、pm2.5自動測定機を47カ所に設置されています。今日の測定値を見るには、東京都環境局ホームページから、ファイルをダウンロードしなければならないのでひと手間掛かります。光化学スモッグ情報や二酸化硫黄情報もファイルからダウンロードできます。
■pm2.5 札幌市の取り組み
今年7月25日札幌全域が白くかすみpm2.5の数値が76㎍/㎥~77㎍/㎥に跳ね上がりました。
西日本から東日本は高気圧の影響を受け、北海道は低気圧が移動したために大陸から風に乗ってpm2.5が運び込まれたようです。
大気観測データ速報システムで公開されています。
札幌市のホームページから、いつでも見ることが出来ます。