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■日本の世界遺産、ジブリ映画の舞台となったのはココ!
世界各国で大人気のジブリ映画。
皆さんもどこかで一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
ジブリ映画の人気の秘密は、人の心を打つストーリーもさることながら、世界各国の美しい地域や場所が背景となっていることもあります。
実は日本の世界自然遺産4つのうち2つが映画「もののけ姫」の舞台となっているのです。
<日本にあるジブリ映画の舞台>
・屋久島
・白神山地
・屋久島
1993年に世界自然遺産に登録された屋久島。
鹿児島県南部に位置するこの島は、多くの人が暮らしながらも太古の自然が手つかずのまま残されています。
島の中央部に位置する九州最高峰の宮之浦岳(1935m)の原生林には樹齢1000年を超える屋久杉が多数自生しています。
その中でも最も有名なのが、樹齢7200年を超えるといわれる縄文杉です。
その他にも、世界で屋久島だけに自生する固有の植物が約40種類と言われており、その気候や特異な生態系から「東洋のガラパゴス」と呼ばれています。
「もののけ姫」の舞台となった白谷雲水峡には一時期「もののけ姫の森」という看板が立てられたそうですが、林野庁との兼ね合いにより撤去されたとのことです。
・白神山地
1993年に屋久島と同時に世界自然遺産に登録された白神山地も、実は「もののけ姫」の舞台として有名です。
白神山地は青森県と秋田県の県境にまたがる広大な山岳地帯の総称で、日本最大のブナの原生林が広がっています。
秋田県北部の岳岱自然観察教育林が「もののけ姫」の冒頭部のモデルであるといわれています。
あなたもぜひこの2つの世界遺産を訪れて、「もののけ姫」」の世界を体験してみませんか?