[地元民が語る滋賀の魅力!]TOPへ
スポンサードリンク
四季を通してレジャーを楽しめる琵琶湖畔には、
遊び疲れた体を癒す、極上の温泉も多数あります。
【琵琶湖の南側】
琵琶湖の最南端の先にある「石山温泉」は、平安時代に紫式部が
「源氏物語」のストーリーを考えたという謂れのある古刹「石山寺」の参道沿いにあります。
泉質は純性低張冷鉱泉で、リウマチや神経痛に効くと言われています。
琵琶湖から流れ出て、やがては京都の宇治川になる瀬田川の
清らかな流れを感じながら入る温泉はいかがでしょうか?
【あの最澄が見つけた温泉?】
石山温泉から琵琶湖沿いに西へ進むと「おごと温泉」という歴史ある温泉があります。
比叡山延暦寺の開祖・最澄が平安時代に見つけたと言われる古い温泉で、
景勝地の「満月寺浮御堂」にほど近いため、多くの文人が好んで訪れました。
泉質は高いアルカリ性で、神経痛、筋肉痛、冷え症に効き、お肌をしっとりと滑らかにさせる効能があります。
【冬は雪景色を見ながら入る露天風呂】
琵琶湖の北西部にある「朽木温泉」はやや内陸の山の中にあります。
すぐ近くにスキー場があり、冬になるとウィンタースポーツのために訪れた人々で賑わいます。
雪景色を眺めながら入ることができる露天風呂の泉質は、アルカリ性で筋肉痛などに効くことから、
スキーやスノボをめいっぱい楽しみ、体を動かした後に入りたい温泉です。
【お市の方も湯治に通った温泉】
「須賀谷温泉」は琵琶湖の北東部の山間にある長い歴史のある温泉です。
古くは、浅井長政や、織田信長の妹お市の方が湯治に通ったと言われています。
源泉は無色透明ですが、空気に触れると赤褐色になるヒドロ炭酸鉄泉は、
胃腸の病気や、疲労回復、病後の治療に効きます。