Facebookは他のSNSと違い実名での登録を原則としています。
実名を登録し自分の出身地や現在の居住地、出身校、勤務先などを明記することによって、自分と接点がある人と繋がりやすくなります。

中には何年も連絡を取っていなくて連絡先も分からなくなっていた小学校や中学校の同級生が見つかって、
交流を持つことが出来ることもあります。
登録者数はSNSの中で一番多く利用者は世界中に広がっていますので、海外で出会った人と交流するツールとしても使えます。

しかし、実名での利用なので個人情報が流失するリスクがあり利用を控える人もいますし、
個人が特定されているので発言にも気を付けないと思わぬトラブルになることもあります。
情報を公開する範囲は自分でどこまでにするか選ぶことができますが、すべてオープンにすると
簡単に実名で検索されてしまったり、写真が勝手に流通してしまうことがありますので注意が必要です。

また、Facebookには情報発信や交流という使い方以外に、写真や動画の保存用ツールという使い方もあります。
スマートフォンで写真や動画を保存しておくとすぐに容量が一杯になってしまいます。
そこでFacebookに保存し、公開範囲を自分のみにしておけば他人に見られることなく容量無制限で写真や動画が保存できるのです。
実名を使うことによってリスクもありますが、とても便利なツールなのでアカウントを作っておくと名刺代わりに使うこともできます。