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古くなってきたノートPCなどに対して、一般的にHDDより高速で、

軽く、消費電力の少ないSSDに交換して使い勝手を上げたいという要求は多いです。

ここでは、実際にその場合の交換手順と、注意点について説明します。


ノートPCのHDDをSSDに交換する場合、まず準備としてやっておくべきことがいくつかあります。

1. 必要なSSD(交換すべきHDD) のサイズは1.8インチ、2.5インチのどちらか。
2. HDDの接続規格は何か。SerialATA(S-ATA)かIDEか
3. 容量はどれくらいのものが必要か。

1は通常の場合一般的なA4サイズなどノートPCでは2.5インチHDDを使用していることが多いが、
B5サイズやさらに小さなサイズのPCでは1.8インチを採用していることがあるので注意します。

2.は今主流の規格はS-ATAであり、
多くのSSDもこれに対応しているが古いIDE規格のものになるとほとんどなくなることに注意しましょう。
基本的に1,2はPCメーカーのWebサイト等にある仕様を見るとわかります。

3.は今ノートPCでどれくらいの容量を使用していて、換装後にどれくらい必要となるかということです。

これらを決めるといよいよ換装です。
換装は通常ノートPCにSSDをUSBケーブルで接続してコピーソフトを利用し、
データコピーするという方法で行います。
データコピー完了後は、既存のHDDを取り外します。HDDを取り外すと、
取り付け金具(マウンタ)を外してSSDに装着し、SSDをノートPCに取り付けます。
これであとは電源を入れると基本的にはすべて完了です。
単純にHDDをSSDに交換して一からOSを新規インストールするという方法もありますが、
こちらの方法が手軽であり、失敗のリスクも少ないでしょう。

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