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お相撲の豆知識についてお伝えしています。
前回はお相撲とお金についての話でしたが、今回は番付とまわしについてのお話を書きたいと思います。
皆さんが少しでも相撲に興味を持って、楽しく観戦できるように頑張ります。


1.そもそも番付とは
番付は相撲の総合的な順位表で、番付が絶対的な意味を持つ相撲界では非常に重要な意味をもちます。
一般的に「東」の方が「西」より優位とされており、なるべく同格と思われる力士が対極に書かれて並べられています。
ちなみに、位が下の者が上の者を倒すことを「番狂わせ」と言いますが、これは「番付」が由来となった言葉だといわれています。

相撲の位を大きく分けると、幕内・十両・幕下となります。
幕内は上から、横綱・大関・関脇・小結・前頭筆頭から15枚目までです。
大関・関脇・小結は三役ともよばれます。十両は幕内と幕下の中間で、幕下は上から幕下・三段目・序二段・序の口となります。
「すごく簡単なこと」を「序の口」と言いますが、相撲に由来する言葉だということがわかります。
(決してそんなに簡単なことではないとは思いますが・・・。)
  
2.番付とまわしの関係
相撲につきもののまわし」は番付と大きく関係します。
まず、土俵入りする際に締める化粧まわしです。
十両以上は化粧まわしで土俵入りしますが、幕下以下は土俵入り・化粧まわしはありません。

また、稽古でしめる稽古まわしでは、幕下以下には黒・紫系統と規定されている一方で、十両以上は自由です。
そして、土俵上で締める締め込みというまわしは、幕下以下が稽古まわしと同じである一方、
十両以上は稽古まわしと違うものを締められますし、絹でできたものが使えます。
  
番付とまわしについてまとめましたが、いかがでしたか?次の場所では是非注目してみてくださいね。

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