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最近相撲を見ていると、いろんな国の出身の力士がいることが分かります。
モンゴルを筆頭にアジア系の力士が多いものの、欧米出身の力士も目立ちますよね。
今回は、海外に住む友人の協力を得て、欧米出身力士の故郷について調べたことをまとめようと思います。
1.ハンガリー
ハンガリー出身力士に枡東欧がいます。「東欧」という名の通り、ハンガリーは東欧諸国の1つです。
とはいえ、「ハンガリーだから『東欧』」というのはいささか範囲が広い気がしますが、
名づけ親の「東欧のプライドを背負う力士になってほしい」という期待が感じられますね。
ちなみに友人は、相撲自体は知っていたものの、ハンガリー出身の力士がいることは知りませんでした。
枡東欧が更に活躍すれば、相撲がハンガリーに広まるかもしれません。
2.ブルガリア
琴欧州、碧山という強力力士を輩出しているブルガリア。
琴欧州はその名に「欧州」」と入ったように、現役時代は当時大変珍しかったヨーロッパ出身力士としてその強さを発揮しました。
友人によると、ブルガリア人は大抵日本人よりも体格の面では相撲向きかもしれない、と話していました。
確かに、琴欧州は長い腕から素晴らしい技を繰り出していましたし、碧山の体格は力士の中でも大きく感じられる気はします。
3.ロシア
阿夢露の「露」はロシアの意味ですね。ロシアからも今や力士がやってくるようになりました。
ただ、友人によると、ロシアで相撲をテレビでやることはあまりなく、柔道や空手といったスポーツのほうが
圧倒的に人気だとのことでした。
ロシアでは徴兵があることもあってか、一般的に男子は強くなりたいと思うものだそうで、
そのエネルギーが柔道、空手、相撲へと人を惹きつけるのかもしれません。
3カ国を見てきましたがいかがでしたか?
次に相撲を見るときは力士の出身国に注目してみるのも面白いかもしれませんね。