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シャボン玉ってキレイですよね。
私は幼い頃の夏休み、公園でシャボン玉を飛ばして遊んでいました。
ここではシャボン玉の豆知識を3つまとめました。
●シャボン玉の「シャボン」の意味は?
「シャボン」は、ポルトガル語で「せっけん」という意味です。
日本には、安土桃山時代~江戸時代に流行したようです。
当初は、高級品で一般的ではありませんでした。
1677年にシャボン玉売りが街に出て来て、広まったようです。
最初からシャボン液を使うのではなく、芋がらを焼いた粉を使用してシャボン玉を作っていました。
ちなみに、フランスの石鹸SAVON・DE・MARSEILLE(サボン・ド・マルセイユ)のサボンも「石鹸」という意味です。
●シャボン玉は何故丸く膨らむのか?
普通の水でシャボン玉を作ってもすぐに壊れてしまいます。
これは、「表面張力」が強すぎるからなのです。
シャボン液では、「表面張力」を弱くして、膜を作りやすくしています。
膜の表面に石鹸の粒が並び、ゴムのような働きをするため、壊れにくくなるのです。
シャボン玉の中では、空気は広がろうとしています。
逆に、外側のせっけん水は縮もうとします。
このような時、丸い形が一番都合のよいシャボン玉の形なのです。
いかがでしたでしょうか?
意外と知らなかったシャボン玉の豆知識がありましたね。
こんなに昔から、シャボン玉の文化はあるのです。
是非、次にシャボン玉をする時にはその歴史の長さを意識してみてはいかがでしょうか。
よりシャボン玉を楽しむことが出来るかもしれませんよ。