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体育祭で先輩のかっこよさに惚れたり、
美しさに憧れたり。
上級生になれば後輩に惚れられたり、
憧れたり。
体育祭がある高校ならば、体育祭での「恋」は誰もが一度は経験したり
話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
私の高校では、体育祭の時には1~3年生を縦割りで4つの団に分けられました。
そのため、同じ部活動で一緒にならない限り知り合えない先輩、後輩と互いに知り合う機会となっていました。
特に中学生卒業した直後の1年生からすると、3年生はとても大人びて見え男女共に素敵度が増していたように思います。
そういった先輩達とそれぞれの団の中でさらに分けられたグループの練習などで、
先輩達のキビキビとした動きや、真剣すぎて先輩同士で熱くなって喧嘩してまた仲直りしたりしているのを見たり、はじめは1、2年生を上手くまとめきれなかった3年生が本番の体育祭に向かってどんどん頼もしくなって、いつの間にか団としてまとまっていること、そういった経緯を短いながら見ている1、2年生にとって、3年生が後輩たちと一緒に汗を流し、共に成長していく姿の経過の集大成=体育祭本番で、ポッとなってしまうのは多いのではないでしょうか。
私も1年生の時に、応援団の男の先輩と女の先輩の両方に「ポッ」となってしまいました。
他の1年生も男女問わずに、先輩達に「ポッ」となってしまったようで、
体育祭後は応援団の先輩達は写真攻めにあっていました。
そして、先輩達が身に着けていたハチマキからタオルから貰っている人達もいました。アイドルさながらでした。
そんな激烈な体育祭を終えると学校生活という日常がはじまります。
通学の時や校内で、そういった先輩達をみかけると最初こそは「キャー」って皆なっていましたが、少しづつ時間がたつと皆ふつうになっていました。
ちょっとさみしい気持ちはありましたが、非日常の体育祭に向けて一致団結していたあの雰囲気が本当にマジックのようなひと時だったなぁと懐かしいです。