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スポーツ関連の学校行事で代表的なのは小学校・中学校では「運動会」。

高校となると「体育祭」と名を変えます。

その内容は学校によって異なるものの、

記憶をたぐると一番思い出深いのは高校の体育祭です。


中学までの「運動会」と高校の「体育祭」の違いはなんだろうかと考えてみると、
内容の大枠についてはあまり大きな違いは無いように感じました。

たとえば、徒競争・リレー競技・障害物競争・騎馬戦・組体操・踊りなどと、
「運動会」と「体育祭」の大まかな内容は似ています。

ただ、高校となると多少難度があがったり、迫力が増すものが増えてきます。
たとえば、騎馬戦や組体操です。
それから、私の高校も知人の高校もそうでしたが、高校になると体育祭にかかせないのが、
応援団による応援合戦などです。また、学校によってはダンスのパフォーマンスがあり、高校の体育祭ではエンターテイメント性もプラスされます。

逆に徒競争やリレー競技もスピード感は上がりますが、どちらかというとそういった種目の主戦場は校内だけで競う体育祭でというよりも、校外での陸上競技大会などにあるので、
体育祭での比重はそんなに高いものではないことが多い気がします。

高校の体育祭が一番思い出深かいという理由には「難易度が上がる」、「エンターテイメント性がプラスされる」だけではなく、もう一つ重要なものがあります。

それは、「自主性」です。
中学まではどちらかというと、先生や学校主体で運動会は開催されていました。
ところが高校になると、体育祭は生徒が主体(主に3年生)で運営されました。
団長選び、団割り、グループ分け、応援団やダンスのパフォーマンスの内容、そういった体育祭に関連することは自分たちで考えて、時に仲間と喧嘩をしたり、団結して自分たちで作り上げていくという学校が多いと思います。
もちろん、安全面や実際の細かな事務作業などは先生・保護者・地域の人々によって
見えないところで支えられていたことは感謝すべきですが、やはり今まで引き継がれてきた体育祭を自分たちの代でも成功させようというその努力の結晶、それが思い出深さにつながるのではないかと思います。

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