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理想の体型を追い求めるならば、体重の増減よりも体脂肪率の推移を管理するほうが重要です。
筋肉が増えれば最初の段階では体重はあまり落ちません。
しかし体重を落とすために食事制限などで筋肉を落としてしまうと、
結局は太りやすくリバウンドしやすい体になってしまいます。
脂肪そのものを減らし体脂肪率を減らすことが美しい体型を手に入れる絶対条件になります。
●さまざまな有酸素運動で脂肪を減らそう
体脂肪率を減らすということは体に占める脂肪の割合を減らすということです。
脂肪を減らすには有酸素運動がもっとも効果的です。
50m走や筋力トレーニングは無酸素運動となり主に糖をエネルギー源とするのに対し、
有酸素運動は酸素を体内に取り入れ、脂肪を分解しエネルギーにします。
つまり有酸素運動を行えば行うほど脂肪は燃焼されるのです。
ジョギングでいうと「消費カロリー=体重×距離」となります。
体重50kgの人が5km走れば250kcal消費することになります。
脂肪は7?9kcalのエネルギーを有しているので、
消費した250kcal÷脂肪の9kcal=およそ27gの脂肪が使われたことになります。
有酸素運動にはウォーキングや自転車、水泳などあります。
ウォーキングでは「消費カロリー=体重×距離×0.5」。
自転車だと「消費カロリー=体重×距離×0.3」。
水泳では「消費カロリー=体重×距離×4」というようにおよその消費カロリーを算出することができます。
消費カロリーだけにとらわれず、環境や行い易い有酸素運動をして
できるだけ長い時間、そして継続的に有酸素運動を行うことが大切です。
理想の体型を運動から作られるのです。