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ダイエットにはさまざまな方法があり、流行りから王道の方法、
長く行われているものからブームの一環で終わってしまうものなどあります。
その中に低炭水化物、若しくは炭水化物抜きダイエットというものがあります。


しかし実は一般人が行うには危険を伴ってしまう可能性があるダイエット方法なのです。
元々は糖尿病治療のために考案された手法なのです。

●炭水化物抜き、命にかかわる!?

炭水化物を抜いたり少なくするダイエット方法は別名「糖質制限ダイエット」と呼ばれます。
炭水化物は三大栄養素の一つで、人間が生きるためには欠かすことのできない重要な栄養素です。
その三大栄養素の一つの炭水化物を抜いたり少なくすることは体に深刻なダメージを与えてしまう場合もあるのです。
脳の唯一のエネルギーであるブドウ糖は主に炭水化物の糖質から生成されます。
このブドウ糖が欠如してしまうと頭がボーっとしたりイライラしたり集中力を欠いたりしてしまいます。
また肝機能を低下させたり、体内で重要な役割を担っているタンパク質を分解してしまったりします。
また最悪の場合は意識障害を起こし昏睡状態になってしまうこともあるのです。

●ダイエットは3食バランスの取れた食事から

元々は糖尿病治療のための食餌療法であり、医者の指導のもと行うものだったのです。
そして1990年代にアトキンスという人物がアメリカで流行らせアトキンスダイエットと命名されたのです。
炭水化物抜きダイエットは病気でない一般人が行うには体にかかる負担が大きすぎるため適していない手法です。
3食しっかりバランスの良い食事を心がけることがダイエットにも健康にも何より大切です。
特定の栄養素を抜いたりするようなダイエットはやめ、野菜を多めに取ったり
油を減らすなどのカロリーコントロールをするよう心がけましょう。

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