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ダイエットをしている人は運動をしたり、食事を気をつけたりしてる人が多くいます。
有酸素運や無酸素運動、そして食事の三本柱がダイエットの大原則です。
そのような中、そばはいくら食べても太らないと聞き積極的にそばを食べている人がいます。
そばをたくさん食べても太らないのは本当なのでしょうか。
●そばのカロリーは低い?
そばはいくら食べても太らないと巷で言われることがありますが、そばは炭水化物です。
ご飯やパン、うどんなどの麺類と変わらないのです。
それにもかかわらずなぜ太らないと言われるのでしょうか。カロリーが少ないからでしょうか。
そば100gのカロリーは114kcalです。一方のうどんは100gで105kcalです。
実はうどんのほうがカロリーは低いのです。
では肥満に関係が深い糖質の含有量はどうでしょうか。
うどんは100gで糖質55.6g、そばは100gで糖質51.8gとほとんど差がありません。
カロリーや糖質含有量などどれを取ってもそばをたくさん食べてふとらない理由はないのです。
●ルチン、食物繊維が豊富
そばにはルチンと食物繊維が豊富に含まれています、
ルチンはポリフェノールの一種で強い抗酸化作用や血管強化作用を持ち、
生活習慣病の予防にとても効果的です。また食物繊維も豊富です。
食物繊維とは、人間が持っている消化酵素では分解されず
そのまま大腸まで到着し排出されてしまう栄養素の総称です。
難消化性で保水性や粘性が高いため、胃の中に留まっている時間が長く腹持ちが良いのが特徴です。
また血糖値の上昇も緩やかなのでインスリン分泌も穏やかなのです。
そして便の量も増えるので腸内清掃にも有効なのです。
このようにそばには他の麺類にはない効能がたくさんあります。
しかしたくさん食べても太らないということは決してありません。
低カロリー低糖質でもないので太りにくい食品とも言い難いのです。
しかし特筆すべき栄養素を含んでいるため、
積極的に食事に取り入れたい食品の一つであることは間違いありません。
これがそばの真実です。