[炭水化物ダイエットの真実]TOPへ
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ダイエットの原理はとても単純です。摂取カロリーと消費カロリーのバランスがダイエットの根本なのです。
摂取カロリーの方が多いと太り、消費カロリーの方が多いと痩せる。
単純に言ってしまうとダイエットとはまさにこれだけのことなのです。
そして肥満に大きく関係ある栄養素の糖質をうまくコントロールすることで
ダイエットの成功率はぐんと上がります。
食物繊維と糖質が合わさったものを炭水化物と言い、炭水化物の摂取を管理することが
糖質コントロールの要となります。
1日の糖質の目安の摂取量は、170g前後と言われています。
そのうちおよそ7割が脳のエネルギーとして使われているのです。
●なんで糖質を摂取すると太るのか
糖質を摂取すると体内でブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は血流に取り込まれエネルギーとして使われます。
そのブドウ糖の量が増えすぎるとインスリンが分泌されます。
つまり血糖値が急上昇する食べ物を食べるとインスリンが一気に分泌されるのです。
インスリンは増えすぎてしまったブドウ糖を追い出す役割を担っており、
追い出されたブドウ糖は皮下脂肪として体内に蓄えられてしまうのです。
脂質やタンパク質はインスリン分泌は少ないためすぐに皮下脂肪に変換されず、
ゆっくりエネルギーとして使うとができるのです。
●無理な糖質制限はしないこと
炭水化物抜きダイエットは本来は病気の人が行う糖質制限という食餌療法なのです。
医者の十分な指導なしで行うと体にとても有害でなのです。
体内のタンパク質を分解してしまうので、タンパク質で構成されている
体のほとんどの組織に弊害が出てきてしまいます。
炭水化物を控えたい場合は、食事に糖質が少ないものを選ぶことがいいでしょう。
糖質が少ない食品は肉類、魚介類、乳製品、また大豆製品や葉物の野菜などです。
ごはんやパン、麺などの穀類や、芋類や根菜類などは糖質が高い食事です。
口にしたときに甘みを感じるものは糖質が多くなっています。
糖質を控えるより野菜を多く摂取することを心がけ、
腹八分で食事を終えることが一番ダイエットにも健康に良いことを念頭に置きましょう。