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例えばインターネットで「タスク管理」と検索すると、ビジネスマネジメントの用語とコンピュータの用語が
一緒に出てきます。Windowsを操作している人ならば「タスクバー」「タスクマネージャ」
という言葉は誰しも知っているでしょう。
ビジネスの面からもITの面からもタスクは現在ではポピュラーな言葉となっていますが、そもそもタスクはどのような意味を持つのでしょうか。
■タスクの語源
タスク(task)はフランス古語のtasche(任務、税金)から来ています。例えば「work」と比較すると「やらねばらならない」ニュアンスが増します。「task force」というと軍隊では「特殊業務を行う機動部隊」を指しますが、ビジネスでは「具体的な特定の目的のために一時的に編成される組織」を表すのに使われます。つまりタスクとは
・具体的な仕事
・外部から課せられる仕事
といった意味合いとなります。
■コンピュータ用語としてのタスク
コンピュータ用語としてのタスクの意味は「処理の最小単位」です。例えばユーザーが「文書を印刷する」を実行した場合、それは「ジョブ」と表現されます。このジョブから分解されたものがタスクです。適切に分割することで複数のタスクを並列で実行するという制御が可能になります。コンピュータ用語としてのタスクは
・全体の処理を効率化する
という意味合いとなるのです。
タスクとしての本来の語源と、コンピュータ用語としての意味を見ていくとタスク管理の役割が見えてくるのです。